会長あいさつ
謹んで新年のご挨拶を申し上げるとともに、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方々とそのご家族の皆様方に対しまして、謹んでお見舞いを申し上げます。
能登半島の地形から復興支援もなかなか捗らない中、馳浩石川県知事が陣頭指揮を取り、寝る間も惜しんで被災された方々や被災地に対してご尽力している姿は、星稜高等学校の建学の精神であります「誠実にして社会に役立つ人間の育成」そのものだと思います。
陸地が数秒間で4メートル隆起し、津波が襲って来る。道路は陥没し生活インフラが壊滅状態で、その甚大な被害は、想像を絶するものとなっています。
5年・10年と長期にわたる復興活動に、われわれ星稜同窓会は継続的な支援を続けて行く所存であります。
同窓会活動の2本柱の1つであります、「母校支援・現役生の支援」として、少しでも現役生徒の中で被災された家族に対して義援金をお渡しすべく活動を始めます。
今年の幕開けは大変壮絶なものとなりましたが、それに屈することなく、常に前を向いて歩かなければならないと役員一同、心に誓い、星稜同窓会は「絆」をさらに強くして邁進していきます。
同窓生の皆様方におかれましては、今まで以上のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。